その仕組みの一つとなるのが、「ブランドアクション™」です。
ブランドアクション™とは、一言で言えば「ブランドの『想い』を『体験』に変えるすべての活動」のこと。
ブランドが掲げる理念やビジョンを、サービスの内容、スタッフの行動、広告のメッセージ、CSR的な活動、社内の評価制度……あらゆる接点において「体現」することです。
少し想像してみてください。
「地球に優しい」と掲げているブランドの店舗に行って、過剰なプラスチック包装を渡されたら、あなたはどう感じるでしょうか?
その瞬間に、どれだけ素敵なメッセージも、立派な広告も、信頼しにくくなってしまいますよね。
消費者は、会社やブランドの理念やビジョンを読んで、その日からファンになるわけではありません。
その想いが体験として自分に届いたとき、初めてそのブランドを記憶し、信頼するのです。
ブランドとは、体験によって記憶されていくものです。
ブランドの想いを受け手に届け、相手の態度や行動を変容させる。
その結果として、ビジネスとしての経済的な価値(実利)が生まれる。
経済価値が生まれると、そこに予算を割く必然性が生まれる。
だから、ブランディングが継続できる。
という流れです。
これらを設計することを、私たちはブランディングのプロセスにおいて何より大切にしています。
そして、これらの一つ一つに結びつくアクションを「ブランドアクション™」と呼んでいます。
ブランド側が定める「あるべき姿」と、社会に対する「行動」を一致させるために、どのようなアクションが適切かを考え、実現可能な方法で実施していく。
そのようなブランドアクション™の積み重ねが、ブランドの価値を積み上げていきます。