今回ガルプラを通して感じたのは、ブランド設計とは、ロゴやビジュアルを単に整えることだけではなく、「そのブランドに触れたときに、どんな体験や感情を思い起こさせるか」を設計することなのだという点です。
ガルプラでは、「宇宙を旅する少女たち」というテーマを軸に、セットや照明、カメラ演出まで統一された世界観を作り上げることで、視聴者に“非日常の物語に参加している”という感覚を生み出していました。こうした体験の積み重ねが、「ガルプラ=物語に参加できる番組」というブランド連想を形づくり、人の心を動かしているのだと感じました。
仕事としてデザインを始めたばかりの私は、まだソフトの使いこなしや「どうすれば綺麗に見えるか」といった目の前の作業だけで精一杯になってしまうことが多々あります。ですが今回の気づきを通して、「これを見た人は、どんな気持ちになって、どんな体験をするんだろう?」と、見た人の先の未来まで想像できるデザインを心がけたいなと思いました。
webサイトの装飾や、広告の色使いひとつにしても、それが誰かの「やってみたい!」という勇気になったり、「ここなら安心できる」という信頼に繋がるかもしれません。
ガルプラが教えてくれた、「世界観で人の心を動かすこと」を忘れずに、受け取った人の心にパッと光が灯るような、記憶に残るデザインを目指して、ひとつひとつの制作に心を込めて向き合っていきたいです!