トップページではグローバルサイトとしての誠実さや機能性を担保しつつ、トップメッセージにもある「挑戦」の意味を汲み、従来に比べより近代的で柔軟なデザインを目指しました。元来酢屋であるmizkanは水をとても大切にしていることを受け、企業コピーの「やがて、いのちに変わるもの。」に帰結するよう、ページ全体を通して雫が滴り落ちて続いていくようなデザインに仕上げました。

歴史ページへ遷移すると、船が海へ出るアニメーションとともにmizkanの220年以上の歴史へ漕ぎ出します。『弁才船』と呼ばれる大きな船で愛知県から江戸へ酢を運んだことからmizkanは始まっており、壮大な歴史を3DCGを用いてダイナミックに表現しています。

大きな企業の歴史を語るページとしてはかなり遊びのある仕様にしています。先代から現在まで受け継いでいる酢や食品にかける想いを少しでも多くのユーザーに伝えるべきだと感じ、船はCGアニメーションに、肖像画はイラストタッチに、年表は動きのあるデザインにすることで見ていて飽きないページへと作り変えました。

現在の活動を誠実に伝えるページについてはわかりやすさや機能性を重視して作成し、ありのままの情報をお伝えしています。