
2019.05.08
web制作会社コモノが解説します!<インナーブランディングとは?>
“内に対するブランディング”つまり社内向けのブランディングのことを指します。
企業の掲げたミッションやビジョンを社員一人ひとりが理解し、
会社の目指す姿を意識した行動や社員であるよう浸透させていくのが目的です。
会社はそれぞれが目的をもって存在しております。
それを達成するためには企業の目指す姿に社員一人ひとりが意識して行動をすることが大切です。
しかし、考えの押しつけになることなく一人ひとりにまで会社の目的を浸透させ、さらに目標達成するため行動を意識して行ってもらうのは大変です。
では、社員一人ひとりに根付かせさせるためにはどのようにしたらよいのでしょうか。
LIST OF CONTENTS
- 1. 有名企業のインナーブランディング例
- 2. まとめ
有名企業のインナーブランディング例
そこで、有名なインナーブランディング成功事例をみていきます。
インナーブランディングの始まりだと言われる「リッツカールトン」
リッツカールトンのホームページでは以下のように示されています。
リッツカールトンホームページ http://www.ritzcarlton.com/jp/about/gold-standards
リッツカールトンの従業員は上記のような内容の示された「クレド※カード」を携帯しお客様への対応を統一させることや、問題に対して共通認識で対処することができます。
さらに、クレドで社員の士気を高めることでリッツカールトン社員として働く誇りを感じられるようにしております。
それにより社員一人ひとりがベクトルを合わせてビジョンやミッション達成を目指すことを可能にしました。
リッツカールトンはホテルとしてのクオリティーの高さだけでなく、従業員の一人ひとりの意識の高さなど、しっかりとインナーブランディングが出来ていることがお客様の満足を生みリピート率40~50%という数字に表れているのではないでしょうか。
※クレドとは…企業のビジョンやミッション、行動指針、を記したもの。またはそれらを記したツールを指します。
まとめ
以前の記事(BI)でもご紹介したように、
企業は一人ひとりの社員で成り立っております。
一人ひとりが自身の働く企業に対して誇りを持つことで社員一人ひとりが会社のビジョンやミッションを理解した行動につながるのではないでしょうか。
その誇りをもてるように行っていくのがインナーブランディングです。
リッツカールトンのようにクレドを携帯する方法だけでなく、
例えば社内報を定期的に発行することで社内の情報共有をしたり、
社員同士の交流会なども素敵な活動です。
それらの結果がアウターブランデングとして、社外にも会社のビジョンやミッションが浸透していくのだと考えます。
さて、今月のコモノの交流会(※コモノパーティー)はなんでしょう~(o^―^o)ニコ
コモノでもみんなで笑いながら月1回のランチパーティー★を開催しています~~